オーダーメイドサプリ・機能性食品のご提案
現在の日本では、サプリメントや機能性食品は効能・効果を明示してはいけないことになっています。
効能・効果とは、「○○がんに効果あり、△△病の予防となる」などです。
医薬品は、非臨床試験(フェーズ0)、臨床試験(フェーズI〜III試験)、承認申請、市販後調査(フェーズIV試験)を経て、ようやく医療機関で使用され、効能・効果を明記できます。期間は通常10年以上に及び薬剤開発費も数10億〜数100億に至ることも普通にあります。
それだけに、信頼度は言うに及びません。
病気の治療薬として、医薬品を主に考えるのはまさに当然だといえます。
病気の治療は、医療機関で、医師の元、医薬品で受ける、これが基本中の基本です。国民皆保険の元、日本ではしっかりこれが行われています。
一方、サプリメントや機能性食品はどうでしょう?
サプリメントや機能性食品の摂取目的は、大別して以下の3つになると思います。
健康増進
疾病予防
病気治療
ここで、一つの問題が出てきます。サプリメントや機能性食品の取捨選択にプロフェッショナルが介入されないことが多いことです。
例えば、がん患者さんの中でサプリメントや機能性食品を摂取している方は43%というデータが、平成17年度の、厚生労働省がん研究助成金(課題番号:17-14)「がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究」ででていますが、
がんに対する機能性食品の作用理論は大きく、
1) 免疫力を高める(免疫賦活)
2) 腫瘍血管新生を抑制する(転移抑止)
3) アポトーシスの誘導
4) 腸内環境の維持・改善
5) 生体調整
に分けられますが、これらの機序を重複することなく、バランスよく、信頼できるメーカーから、納得できる価格で、期間を区切って摂取されている方は、稀有だと思います。
これは、摂取者それぞれの現状に応じて、プロからのアドバイスがほぼなく、プロのアドバイスに基づく摂取する機会が少ないからだと思われます。
また、医師はサプリメントや機能性食品に懐疑的な方もいらっしゃいます。確かに、効果の是非に加えて、副作用もあることも事実です。
健康増進(美容、ダイエット、関節可動・活動性向上など)、疾病予防(心臓病、脳卒中、認知など)もそうですね。
サプリメントアドバイザーや薬剤師の方々のアドバイスも確かに参考とはなりますが、持病、病歴、薬物服用歴、手術歴、年齢・性別・インテリジェンス・職業などの精神身体社会的プロフィールなどから、予算・目的に応じて総合的に推奨できるサプリメントや機能性食品を提案できるのはサプリと機能性食品に精通したドクターではないかと思います。
私は、サプリメントや機能性食品が明らかに健康増進、疾病予防、ましてや病気治療に100%寄与するとは思ってはいませんが、現在、自分の状況に応じたサプリメントは常用していますし、担癌状態や病気の前兆などあれば、摂取する機能性食品は概ね考えています。
このコーナーでは、健康増進・疾病予防・病気治療(の期待)にサプリメント・機能性食品に、本気で興味のある、あるいはお悩みの読者の皆様に無料で、個別相談に応じます。
ご相談は、「お問い合わせ」より、メールフォームの最初に「オーだメイド型サプリ・機能性食品」と記載の上、年齢、性別、目的、予算/月を最初にお知らせください。お名前は匿名で結構です。
オーダーメイド型で理論的根拠をもとにご提案しますが、あくまでもアドバイスであり、参考意見であること、「一切の責任は負いかねる」ことをご了承ください。