GCPゲノムマックス
GCP(Genistein Combined Polysaccharide)(ゲノムマックス)は、大豆由来のイソフラボンアグリコン(ゲニステインなど)と担子菌培養による多糖類を多く含む機能性食品です。
論文・学会発表一覧
製造方法
製造工場は、品質保証の国際規格ISO9001と食品安全の国際規格ISO22000、及び健康補助食品GMPの認証を取得しており、安全衛生・品質管理の充実がはかられています。
キノコの仲間である担子菌類は、培養すると私たちのからだにとって有用な様々な物質を産生します。その中の一つ、β-グルコシターゼは、大豆抽出物中のイソフラボン配糖体(ゲニスチン)を、吸収性と機能性の高いアグリコン(ゲニステイン)という形に変換します。
成分
GCPの特徴的な成分であるゲニステインは大豆イソフラボンの一種で、一般の大豆イソフラボンよりも吸収性が高いことがわかっています。
GCPをヒトが摂取した場合、通常の大豆イソフラボンを摂取するときよりも速やかにゲニステイン血中濃度が上昇し、ピーク時では約5倍も高いことがわかっています。
100gのGCPには大豆にして3kg分のイソフラボンが含まれており、その大部分が担子菌との発酵によりアグリコンと言う吸収されやすく活性の高い形に変換されています。
GCPにはアグリコンの一つゲニステインが100gあたり約9g含まれています。
安全性
アジアの国々、特に日本では、大豆や大豆製品の成分としてイソフラボンが日常的に摂取されています。伝統的に長い間多く摂取されてきており、イソフラボンは安全性が高いものであると言えます。
また、担子菌類もシイタケや霊芝などは食用、薬用として用いられており、疫学的にも安全性に問題ないと考えられています。
GCPそのものについてもマウスによる単回経口投与毒性試験、1ヶ月反復経口投与毒性試験、ヒト健常人に対する安全性試験(PhaseT)などにより安全性が確認されており、食品として安全であると言えます。
参照:株式会社アミノアップ化学