健康寿命と平均寿命を考えてみる
健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことで、現在の日本では平均寿命より男性では9年、女性では13年短いとされています。
健康寿命は、ざっくり言ってしまうと、自分の身の回りのことが一人でほぼできる状態のことです。
寝たきりとなれば、イコール健康寿命は終了となります。介護保険で、要支援、要介護の数値が高くなれば、なるほど健康需要から遠ざかることになるわけです。
消化器外科手術も、身の回りのことが一人でほぼできる場合、概してほぼすべての手術が可能となります。
健康寿命を阻害する要因を考えてみました。大きな要因としては、
- 重度の脳卒中
- 骨関節疾患、特に大腿骨頚部骨折
- 認知症の末期
- 神経筋疾患(ALSなど)
その他にも、種種あるかと思います。
女性が、男性より平均寿命と健康寿命の差が4年長いのには、それなりの理由があるように思います。
まず、平均寿命が女性の方が長いこと、つまり加齢により寝たきりとなる疾患にかかる率も高まるかと思います。
女性は、骨粗しょう症の発症率が高いため、大腿骨頚部骨折の罹患率も高まります。
認知症も、アルツハイマー型認知症の発症率は、女性が男性の1.4倍です。
一方、がんの死亡者数は、2016年の国立がん研究センターの調査では、男性219,785人、女性153,201人で、男性が女性の1.4倍です。
末期がんはぽっくり病に近いで書きましたが、がんが致死的要因となる場合、寝たきり要介護となる期間は、概してとても短いです。
健康寿命が阻害されて、例えば「75歳で寝たきりとなり、要介護5で、胃ろう栄養で10年過ごす」と「80歳まで健康寿命を満喫し、進行がんでぽっくり」と比較すると、どちらがいいの?と考えます。
この二つしか選択肢がないとなると、私は後者を希望します。皆さんはいかがでしょうか?
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